【読んで考える】シン読解力|勉強する意味を子に伝える

学びの本

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これからの子どもたちに必要な力は何だろう。
AIが当たり前に使われる時代になり、「人は何を学ぶべきなのか」と考える機会が増えました。
子どもの学習について考えたい方に、この本をおすすめします。

タイトルシン読解力
著者新井 紀子
出版社東洋経済新報社

読み始めた理由

子どもの進路に関する説明会で、先生がこの本を紹介していました。
「中学・高校で身につけるべき基本的な力について書かれている」という話を聞き、これからの学習について考えるきっかけになればと思い、手に取りました。

概要

ChatGPTをはじめとするAIが急速に発展する中で、「AIは万能なのか」「これから人間に必要な力とは何なのか」という問いについて考えられている本です。
単なる読解力の話だけではなく、考える力や学び方、自分自身の能力をどう伸ばしていくかについて書かれています。

こんな人におすすめ

  • これからの時代に必要な能力について考えたい人
  • 子どもの学習について考えたい人
  • 勉強する意味を子どもと話したい人

ネタバレ無し感想

正直なところ、この本に書かれている内容をすべて理解できたとは言えません。ただ、読み進める中で「なるほど」と感じる部分がいくつもありました。特に、子どもの学習について考える時の視点をもらえたことが大きかったです。
AIが発達しても、学ぶことの大切さは変わらない。むしろ、これからは「何を知っているか」だけではなく、「どう考えるか」がより重要になるのだと感じました。

ここから先は本の内容に触れながら、私自身が考えたことを書いていきます。

ネタバレ感想

ここから先は作品内容に触れています。未読の方はご注意ください。

この本が出版されたのは2025年2月です。その頃と比べてもAIの進化は非常に速く、私たちが想像していた以上の変化が起きています。これから必要なのは、AIを使いこなす力であることに変わりはありません。
しかし同時に、人間にはAIが出した答えをそのまま受け取るのではなく、自分で考え判断する力がより求められていると感じました。しかし同時に、人間にはAIが出した答えをそのまま受け取るのではなく、自分で考え判断する力がより求められていると感じました。
AIの能力はどんどん向上していますが、人間の能力が自然に同じように伸びていくわけではありません。だからこそ、 「今できることは何か」 「子どもに何を伝えていけばいいのか」 を考えるきっかけになりました。
特に印象に残ったのは第4章です。「学習言語」という、教科ごとに異なる言葉の特徴を理解することが、その後の学習に大きく影響するという内容です。ただ文章を読むだけではなく、その教科特有の言葉を理解することが学びにつながる。この視点を知ることができただけでも、読む価値のある本だったと思います。

次女との会話

次女
次女

中学の数学で、文字を使って計算する問題があるけれど、これってそのまま数字で計算した方が早いよね。

母

これからどんどん難しい問題が出てくるから、その時に困らないように、簡単な問題で練習しているんだよ。

次女
次女

ああ、そういうことか。しょうがない、やろう。

こんな会話の中で、子どもに「なぜ勉強するのか」を伝えることができました。

また、本の中に出てくる「数学語」という考え方は、次女と一緒に読んでいるコミック『数字であそぼ。』にも登場します。
数学特有の言葉や考え方を理解できないと、そこでつまずいてしまう。
この考え方は、子どもの学習を見守る上で、とても参考になりました。

すぐに結果が出るものではありませんが、学ぶことの意味を一緒に考えながら、ゆっくり伝えていけたらいいなと思います。

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