「小学生が自分からやってくれるドリルってないかな?」
「うちの子、動画を見て勉強した気になってる?」
「TOEICを受けてみようと思うけど、何からすれば良い?」
そんな悩みを持つ保護者や、社会人におすすめなのが、『ガクサン』3巻です。
3巻では、小学生が勉強を始める前に知っておきたい「読む力」や、子どもに合った学び方の考え方が描かれています。
さらに、大人の学び直しについても取り上げられており、「昔はできたから、今もできるはず」と考えてはいけないことに気づかされます。
『ガクサン』3巻はどんな内容?
「学習参考書オタクの福山」と「サブカル好きのうるし」が、参考書出版社のお客様相談室の担当として相談に答えていきます。
3巻では、勉強に取り組まない小学生が興味を持てるのはどんなドリルか、ドリルに取り組む前にしておくことは何か、認知特性による学ぶ方法の違い、大人になってからの学び直しの注意点について解説します。
3巻で学べる勉強法・学習のポイント
- 小学生が興味を持てるドリルを選ぶ
- 参考書を「読む力」があるか考える
- 大人が学び直す時、昔を基準にしてはいけない
- 認知特性を知り、自分に合った勉強方法を探す
※この記事で紹介しているのは、10巻で学べることの一部です。本作には、上記のポイントについての細かな解説だけでなく、学びについて考えるきっかけになる言葉も登場します。実際に読んでみると、「そういう考え方もあるのか」と気づかされる場面がありました。
3巻を読んでわかったこと
小学生が勉強に取り組む時、そもそも「文章を読むことへの抵抗をなくすこと」が大事だと気付かされました。どうやって本や文を読むことに対するハードルを下げるかが、小学生の学びのポイントだと思います。
本作の中では、紙に書いて覚える主義の親と動画で学ぶ方が良いと訴える子どもがでてきます。親は自分の正しいと思った勉強法を伝えたいものですが、自分の考えを押し付けるのは最善ではないということがわかりました。
「高校を出て何年も英語の勉強をしないでいると、英語の能力は下がっている」。なんとなくは気づいていたけれど、改めて言われないと納得できないことです。痛いところを指摘してくれる作品でした。
こんな人におすすめ
- 小学生の子どもの勉強について考えている保護者
- 子どもの勉強に対する姿勢にもやもやしている保護者
- 子どもに合った勉強方法を探している人
- 学び直しを考えている大人
我が家で読んだ感想

この「まんがでわかる10才までに〜」の本って、うちにあったよね。面白かった

わが家では、「漢字」と「論理パズル」があったね。
ぼろぼろになるまで繰り返し読んでくれたよね

問題解かずに、ストーリーだけ楽しんでた部分もあるけど

・・・
わが家では、まんがも本も同じ本棚に収まっています。少しでも本に対する抵抗感を減らすのが目的でした。少しでも中身が身についているといいなと思います。
よくある疑問
Q.小学生に読ませた方がいい内容ですか?
無理に読ませる必要はありません。
『ガクサン』3巻は、小学生が読んで考える趣旨の本ではありません。
「なぜ子どもは本や参考書を読まないのか」という内容なので、保護者が読んで、対策を考える内容でした。
ただし、『ガクサン』をこれまで読んでいる家庭なら、子どもと一緒に読んで「自分ならどうやって勉強する?」と話してみるのもおすすめです。
Q.親に読んでもらえば、動画学習を認めてもらえますか?
動画学習そのものを否定する必要はない、と理解してもらえる可能性があります。
本作の中でも触れられていますが、動画だけではなく、問題集に取り組む必要があります。
取り組んだ結果で、学習の効果があることを理解してもらえると思います。
Q.大人の学び直しの注意点ってなんですか?
自分の学力が下がっている可能性に目を向けることです。
本作の中ではTOEICを受けることを目標に置いています。しかし、高校卒業時にはTOEIC500点程度の力があった人でも、英語から離れて年月が経つと、現在の英語力は大きく下がっている可能性があるという例が描かれています。
その状態でTOEICの参考書から勉強するのは非効率だということです。
まとめ
『ガクサン』3巻は、小学生の学びの土台となる「読む力」や、子ども一人ひとりに合った学び方について考えられる巻です。
また、大人の学び直しについても、「昔できたことが、今も同じようにできるとは限らない」ということに気づかされます。
特に子どもの学びについては、親が「自分の考えた正しい勉強法」を押し付けるのではなく、その子に何が必要なのかを考えることが大切なのだと思いました。
子どもがこれからの人生を楽しむための学びの土台を考えながら、大人の私自身も学び続けたいと思います。
本作内で紹介されている参考書一覧
『ガクサン』3巻では、作中で実際の参考書も紹介されています。ここでは、3巻に登場した参考書をまとめました。


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