「理系選択科目、どう選べばいいの?」
「計算が早いってことは、頭がいいってこと?」
「低学年から楽しく取り組める参考書ってある?」
そんな悩みや疑問を持つ高校生や小学生の保護者におすすめなのが、『ガクサン』14巻です。
14巻では、高校で理系の選択科目を決めるときの考え方や、面倒に感じやすい計算を楽しむ工夫、子どもの「考える力」を育てる参考書について描かれています。
『ガクサン』14巻はどんな内容?
「学習参考書オタクの福山」と「サブカル好きのうるし」が、参考書出版社のお客様相談室の担当として相談に答えていきます。
本作では、理系の選択科目をどのような基準で選べばいいのか、学びの基礎となる計算に楽しく取り組むための工夫、子どもが自分からやりたくなる「考える力を育てる」参考書について解説されています。
14巻で学べる勉強法・学習のポイント
- 理系選択科目は、行きたい大学に合わせて決める
- 理系選択科目、受験で使わないなら得意なものを選んでもよい
- 計算や漢字は、反復の作業になってしまいがち
- 計算は、時間を測って自分の成長がわかるようにするとよい
- 「頭の良さ」は、基礎学力を土台に育っていく
14巻を読んでわかったこと
理系選択科目について
「理系選択科目を選びなさい」と言われると急に自分の進路を確定させなくてはいけない気持ちになります。個人によって選択が異なるので、「どう選べばいいの?」と悩んでしまいますよね。
我が家も悩み、本作も参考にしながら、ようやく決めることができました。
行きたい大学が決まっていれば、大学受験や大学での学びに必要な科目を基準に選べます。我が家は決まっていなかったので、進路の選択肢を狭めないことを意識しました。
本作では、「行きたい大学で必要な科目」で選ぶ、「受験で使わないのであれば、好みや得意さ」で選ぶという考え方が紹介されています。
最初は右も左もわからない状況でしたが、一つの指針があることで、科目を選ぶときの不安が少し軽くなりました。
計算や漢字の作業化について
小学生になって、計算や漢字は毎日の積み重ねが大事だと思っていても、子どもにやるように促すのって大変です。
作中では「作業」にさせないように時間を測ってゲーム感覚で行う方法などが紹介されています。
我が家では、計算カードの宿題を時間を測ってすすめていましたが、気が付いたら裏の答えを読んでいたりと苦労しました。答えを見てしまわないように、家庭学習に取り入れたのが100マス計算です。毎日時間を測り、誤答が減って、スピードも上がると計算が楽しくなったようです。取り入れてよかった学習でした。
学習の土台となる力だからこそ、地道な努力を積み重ねるのが大切だと思います。
『ガクサン』3巻レビュー|小学生の学びの基礎づくり、大人の学び直し
※小学生が学ぶための基礎作りについて考えられる巻です。「文章を読むことへの抵抗感をなくす」ことについても描かれています。
「頭の良さ」について
作中でも「頭の良さ」は定義できないとあります。
それでも「基礎学力を土台とした」、「ひらめき」や「疑問を調べる力」、「ものごとをやり遂げる力」はその後の学ぶ力につながるとしています。
長女が小学校に入学する際に、校長先生がおっしゃっていたのが、「毎日漢字の書き取りの宿題が出ます。この毎日宿題をする力が脳みそを育てるのです」という言葉でした。
この、「ものごとをやり遂げる力」という考え方は、校長先生の言葉を思い出させました。計算や漢字のような基礎的な学習も、単なる作業ではなく、学ぶ力を育てる一つの過程なのだと考えさせられました。
こんな人におすすめ
- 理系選択科目をどう選べばいいか悩んでいる人
- 子どもの計算への取り組み方に悩んでいる保護者
- 「頭の良さ」とは何だろうと考えたい人
- 子どもの基礎学力や「考える力」を育てたい保護者
- 子どもが楽しく取り組める参考書を探している保護者
我が家で読んだ感想

物理と生物、どちらかしか選べないって悲しい

物理は進路を考えると選択が必要だけど、生物が一番好きなのに

私は受験に影響があるとか考えずに好きな科目を選んだんだよね

受験に関係する科目を選んでいて良かった・・・
何の情報もないまま選択を迫られるのは、どうすればいいのか悩んでしまいます。
早めに自分の希望する進路を決めている場合は、ここで悩むこともないのでしょうが、「どれくらいの子が進路をもう決めているのかな?」と考えてしまいました。
中学生のときには、将来の職業適性テストや、職場体験などがありました。今振り返ると、こうした経験も、早いうちから自分の興味や得意なことを考えるきっかけだったのかもしれません。
よくある疑問
Q.受験に有利な理系選択科目はありますか?
作中では、特定の科目が有利などは紹介されていません。
ただし、暗記が得意な人は生物、計算が得意な人は物理などの傾向や考え方が描かれています。自分の進路や得意・不得意などを考えながら選ぶことが大切です。
Q.計算が苦手でも、計算練習は必要ですか?
本作では、計算や漢字などの基礎的な力を身につけることの大切さが描かれています。計算を「作業」にしないための工夫も紹介されているので、計算が苦手な子どもの学習方法を考えるヒントになります。
まとめ
『ガクサン』14巻は、理系選択科目の選び方、計算と学力の関係、頭の良さについて考えられる巻です。
特に理系選択科目の選び方は、何を基準に選べばいいのか悩んでいる人におすすめです。
また、子どもの学習について考えたい保護者にとっても、計算に楽しく取り組んでもらう方法や「頭の良さ」について考えるきっかけを得られる巻です。
本作内で紹介されている参考書一覧
『ガクサン』14巻では、作中で実際の参考書も紹介されています。ここでは、14巻に登場した参考書をまとめました。
| 参考書名 | 『ガクサン』での紹介ポイント | Amazonで |
| 『視覚でとらえるフォトサイエンス』シリーズ | 理科で学ぶ内容をイメージとしてとらえることのできる参考書 ※リンク先はシリーズの検索結果です。 | |
| 橋元の物理基礎をはじめからていねいに | イラストが豊富に使われていて、イメージしやすい参考書 | |
| 宇宙一わかりやすい高校化学 理論化学 改訂版 | イラストが豊富でわかりやすい、発展科目の中でもやさしいつくりとなっている。 | |
| 『宇宙一わかりやすい』シリーズ | イラストが豊富でわかりやすい、発展科目の中でもやさしいつくりとなっている。 ※リンク先はシリーズの検索結果です。 | |
| 考える力がつく算数脳パズル なぞぺー1 改訂版 《5歳~小3》 | 算数パズルのはしりとなる本。考える力や探求力を伸ばすことができる | |
| ペンいらず どこでもドリル 算数 | 遊び感覚で取り組みやすいパズル。一部で暗算も行う |


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