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最後まで読み進めた人だけが味わえる感動を体験したい人、
読み終えた瞬間『読んでよかった』と思える一冊に出会いたい人におすすめです。
| タイトル | 世界でいちばん透きとおった物語 |
| 作者 | 杉井 光 |
| 出版社 | 新潮社 |
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読み始めた理由
長女の本棚にあったこの本。

母
透きとおったってどういう事?

長女
読めばわかるよ
ということで読み始めました。
概要
大御所ミステリ作家・宮内彰吾が遺した、ある作品。その作品を探すため、彼の隠し子である僕・燈真が奔走します。調べれば調べるほど謎は深まり、ついに作品へたどり着いたとき、思いもよらない真実が待っています。
こんな人におすすめ
- 伏線回収が好きな人
- 読後に「やられた」と思いたい人
- 本だからこそ出来る表現を楽しみたい人
- ミステリーが好きな人
ネタバレ無し感想
読み始めた頃は、少し文章に違和感があり、読みにくさを感じました。それでも、作家が遺した作品の謎が気になり、ページをめくる手が止まりませんでした。
読み終わって、謎が解けたときの衝撃はこれまで味わったことのないものでした。私と娘二人、三人そろって「すごい本だった。」と話した作品です。気になる方はぜひ最後まで読み切ってください。
ここから先は本の内容に触れながら、私自身が考えたことを書いていきます。
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ネタバレ有り感想は作品を楽しめなくなる為、別ページにあります。
ネタバレ感想
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作品の根幹にかかわる部分に触れています。未読の方はここから先は読まずに、本編を最後まで読んでから戻ってきてください。
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話を読み進めていくうちに、文章の違和感に気を取られて「読むのをやめようかな。」と思ってしまいました。長女にそう話すと、「最後まで読めばわかるよ。」と言う。少し気を取り直して読み進めた結果、「こんな物語読んだことが無い。」と感動しました。その後次女も読み、「学校で読み終わって、鳥肌が立った!!」とのことでした。
読み終えて振り返ると、
・少し言葉遣いに違和感を覚えた部分
・動作の描写が省略され、読み手が補完しなければ場面を想像しにくい部分
がありましたが、それらはすべてこの作品を完成させるためのものだったと気づき、思わず唸ってしまった一冊です。


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