「ショート?」「ロング?」「52週移動平均線?」
株について知識を身につけようと思っても、わからない単語ばかりで困ったことはありませんか?
この本では、金融についての基本的な知識や考え方を、わかりやすく学べます。
投資やお金についてこれから勉強したい人におすすめの一冊です。
『13歳からの金融入門』の概要
アメリカの弁護士をしている著者が、自身の子どもに金融について伝えたいという思いから書かれた本です。
お金についての基礎知識から、株式市場、金利、税金についてわかりやすい例を交えて説明してくれます。
読んで得られること
- 生活とお金の関係がわかる
- 株式投資の基礎知識が身につく
- 金融用語の意味を理解できる
- 税金とお金の関係を学べる
- 将来のお金との付き合い方を考えるきっかけになる
対象年齢
中学生から大人まで
わかりやすい例で説明されているため、理解しやすいです。
私自身、金融に詳しくありませんでしたが、株の専門書で見かけるような用語も丁寧に解説されており、大人の入門書としても役立つと感じました。
メリットデメリット
メリット
- お金について網羅的に学ぶことが出来る。
- 金融商品を取り扱う際の注意点について説明されている
- 簡単な簿記の知識を得られる
デメリット(気をつける点)
- アメリカのシステムを元に解説されているため、日本に馴染みの無い用語が出てくる。
- 用語の説明が多いため、冗長に感じるところがある。
アメリカのシステムを元に解説されているため、日本の読者には馴染みのない用語が出てくる点には注意が必要です。しかし、『株式市場の仕組み』や『金利とインフレの関係』といった金融の本質は日本も世界も共通です。世界基準の経済リテラシーを若いうちから身につけるという意味では、むしろ大きなメリットと言えます。
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家族で読んだ感想
生活していると、物の値段が上がったり、ニュースでNISAの話が取り上げられたりと、お金の話をよく耳にします。普通に生活しているだけではなく、お金の知識を身につける必要があるのかなと感じ、金融知識を身につけたくてこの本を手に取りました。
この本はお父さんが子どもに語りかけるような文と、シンプルでわかりやすいイラストで構成されています。
「13歳からの」ということで、簡単な説明がされているのかと思いましたが、中身は本格的で驚きました。
「オプション」「ショート」「プット」など、書籍や投資記事で見かけても意味が分からなかった言葉を理解できました。
信用取引などの、気をつけるべき取引にはしっかりと注意書きもされているので、安心して子どもに読ませることの出来る本だと思いました。
よくある疑問
Q 『お父さんが教える13歳からの金融入門』は何歳から読めますか?
A.中学生向けに書かれていますが、小学校高学年から大人まで理解しやすい内容です。親子で一緒に読むのにも向いています。
Q 金融の知識がまったくなくても読めますか?
A.はい。専門用語をできるだけわかりやすく説明しているため、初心者でも読み進められます。
Q 投資の本ですか?
A.投資だけではなく、お金の役割や経済の仕組み、お金と税の関わりなど、金融全体の基礎を学べる内容です。
Q 新NISAについても学べますか?
A.本書はアメリカの書籍の翻訳版であるため、日本の「新NISA」や「iDeCo」に関する直接的な解説は載っていません。
しかし、新NISAで投資信託や株を買う前に絶対に知っておくべき「長期投資の重要性」「分散投資のメリット」「リターンとリスクのバランス」といった投資の基礎は、本書で身につきます。投資制度の『器』であるNISAを学ぶ前に、投資の『中身』を理解する本として非常に役立ちます。
Q 『おカネの教室』との違いは何ですか?
A.『おカネの教室』は物語を通して「価値」や「働くこと」を考える内容です。一方、本書は金融や資産運用の基礎知識を体系的に学べる点が特徴です。
類似本との比較
| 書籍名 | 特徴 |
| 『おカネの教室』 | お金と社会の仕組みを物語で学ぶ |
| 『13歳からの金融入門』(本書) | 金融や投資について体系的に学ぶ |
| 『13歳からの投資入門』 | お金の価値から投資までの流行に左右されない考え方を学ぶ |
| 『君のお金は誰のため』 | お金の価値観や人生観について考える |
| 『お金の大学』 | 大人向け。実践的なお金の知識を学ぶ |
「お金を入り口にして、仕事や社会の仕組みについて考えたい」という人なら『おカネの教室』。
「流行りに左右されない、基礎的な投資の知識を身につけたい」という人なら『13歳からの投資入門』。
「お金の価値や人生について考えたい」という人なら『君のお金は誰のため』。
「大人向けの実践的なお金の知識を身につけたい」という人なら『お金の大学』。
そして、「お金や金融について体系的な知識を身につけたい」という人には『13歳からの金融入門』がおすすめです。
おすすめしたい人
- お金の勉強をこれから始めたい人
- 投資の専門用語でつまづいている人
- 中学生・高校生と一緒に金融を学びたい保護者
- 株や資産運用の基礎知識を身に着けたい人
まとめ
本書は、お金の基礎知識から金融・投資・税金まで幅広く学べる一冊です。
専門用語も登場しますが、イラストを交えながら丁寧に解説されているため、初心者でも読み進められます。
「投資を始める前に基礎を学びたい」「子どもと一緒に金融リテラシーを身に着けたい」という人におすすめです。
記事内で紹介した書籍
『おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密 』
中学生の青春物語を通して、お金の価値と、仕事の関係について学ぶことが出来ます。
『13歳からの投資入門』
お金の価値から投資まで、流行に左右されない普遍的な知識を学ぶ。
『きみのお金は誰のため: ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」』
物語形式で、問いからお金の価値について考えるきっかけになります。
『本当の自由を手に入れる お金の大学』
「お金がないと、選択肢の幅が狭くなってしまう。選択の幅を広げるために、お金の知識を身に着けよう」、というコンセプトで、お金についての網羅的な知識を得られる本。


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