世界でいちばん透きとおった物語 解説

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ネタバレ感想

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作品の根幹にかかわる仕掛けについて触れています。未読の方はここから先は読まずに、本編を最後まで読んでから戻ってきてください。

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話を読み進めていくうちに、文章の違和感に気を取られて「読むのをやめようかな。」と思ってしまいました。長女にそう話すと、「最後まで読めばわかるよ。」と言う。少し気を取り直して読み進めた結果、「こんな物語読んだことが無い。」と感動しました。その後次女も読み、「学校で読み終わって、鳥肌が立った!!」とのこと。

この物語の仕掛けについて

この作品が文庫で刊行された理由の一つは、この仕掛けを成立させるためだと言われています。裏の文字が表の文字と重なることまで計算されて作られているそうです。。

読み終えて振り返ると、

・少し言葉遣いに違和感を覚えた部分

・動作の描写が省略され、読み手が補完しなければ場面を想像しにくい部分

がありましたが、それらはすべてこの作品の仕掛けを成立させるために必要だったのだと気づき、思わず唸ってしまった一冊です。

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